歯科口腔外科

親知らず抜歯後におすすめの食べ物や注意点を実体験から語ります!

親知らず抜歯後におすすめの食べ物

親知らず抜歯後親知らず抜歯後はまともに食事ができないのはつらいですよね。

私は親知らずを3本抜いてますが、毎回つらかったです。
 

というわけで経験者の私が初めて親知らずを抜いた人向けに抜歯後におすすめの食べ物や注意点をアドバイスしたいと思います。

親知らず抜歯後に食べるべき食べ物のポイント

チェック

まずは親知らず抜歯後に食べるべき食べ物のポイントを紹介します。

1. 柔らかくて食べやすいこと

一番は抜歯直後でまともにものを噛めない状態でも食べやすい柔らかい食べ物であることです。

親知らずの抜歯直後は固い物は食べれません。

反対側の歯で噛んで食べることもできなくはないですが、抜歯直後は反対側で噛んでも抜歯側の顎に響くので食べにくいです。

痛みや腫れが落ち着くまでは柔らかい食べ物を選びましょう。
 

特に抜歯した当日や翌日はほとんど噛めない状態なのでこのタイミングでは噛まなくても食べれる流動食がおすすめです。

2. 栄養があること

次に大事なのは栄養があること。

噛めないからと言ってゼリーばかり食べていると栄養が取れないため、回復が遅くなってしまいます。

柔らかい食べ物の中でもできるだけ栄養のあるものを選ぶのがベストです。

3. 胃腸に優しいこと

最後に大事なのが胃腸に優しい食べ物であること。
 

なぜかというと親知らず抜歯直後は痛み止めにロキソニンなどの鎮静剤を飲んでると思います。

ロキソニンなどの痛み止めの薬には胃を荒れやすくする副作用があります。
 

だから食事にはできるだけ胃腸に優しい食べ物を選ぶべきです。

食べるタイミングにも注意!

次に食べるタイミングについてですが、抜歯直後はできるだけ薬を飲むタイミングで食事を取るのがベストです。
 

ロキソニンなら効果が4~6時間で切れます。

ロキソニンは本当は1日3錠までなので朝・昼・晩、食後に1回ずつ飲むのが基本です。
 

しかし歯肉を開いて顎の骨を削って親知らずを抜いた人なんかだと1日3錠じゃ足りず、6時間に1回くらいは飲むと思います。
 

親知らずの抜歯後、ロキソニンを1日3錠以上飲んでもいいか問題について

ロキソニンは空腹時に飲むと胃が荒れる危険性があるのでこの薬を飲むタイミングに合わせて食事の時間を調整するとロキソニンの副作用の影響を受けにくくて済むでしょう。
 

3日目くらいからは1日3回飲むくらいで済むと思いますが抜歯当日~3日目まではもっと必要になる可能性が高いのでそれに合わせて食事のタイミングに気を付けるといいでしょう。

親知らず抜歯後におすすめの食べ物

ではいよいよ本題の親知らず抜歯後におススメの食べ物を抜歯後の経過日数のタイミング別に紹介します!

抜歯当日~翌日は流動食がおすすめ

親知らずを抜歯した当日は何も食べたくないかもしれません。

口の中はまだ血が止まってない人もいるでしょう。
 

そういう場合は無理して食べなくていいと言いたいところですが、痛み止めの薬、ロキソニンが空腹状態で飲むと胃が荒れるのでなんでもいいから胃に何か入れた方がいいです。
 

しかし抜歯当日~翌日は口の中が腫れてて口を開けづらい状態ですし、顎の骨を削った方は噛む力も入らない状態でしょう。

というわけで噛まなくても食べれる流動食がおすすめです。

おすすめの流動食を紹介します。

オススメの流動食!

1. ヨーグルト
ヨーグルト

まず一番おすすめの流動食はヨーグルトです。
 

ヨーグルトはスプーンで下にの上に乗せてそのまま飲み込めば食べれます。

それに甘くておいしいので流動食の中でも好んで食べたくなるのもいいところ。
 

それでいてヨーグルトはタンパク質や脂質が豊富なのでゼリーなどと比べて腹持ちも栄養もいいのでおすすめなんです。
 

「食べやすさ x 栄養 x 味」と三拍子そろったヨーグルトは親知らず抜歯直後に食べるのに最高の流動食だと思います!
 

2. 豆腐
湯豆腐

次におススメなのは豆腐です。
 

豆腐も小さくすれば噛まずに飲み込めますよね。

味も湯豆腐にしてしょうゆと酢で食べれば飲み込んで食べてもおいしいです。
 

そしてなによりも豆腐の良いところは栄養が豊富なこと。

タンパク質・脂質・ミネラルの豊富な豆腐は流動食しか食べれないときの貴重な栄養源です。
 

3. プリン
プリン

次におすすめなのがプリンです。
 

プリンはおやつにちょうどいいので選びました。

甘くておいしくて噛まずに食べれるので食べやすいのも選んだ理由の一つですが、プリンのもう1つのいいところは実は栄養豊富なところ。
 

プリンは牛乳と卵とお砂糖でできてます。

だから実は良質なタンパク質が豊富で食欲がないときの栄養補給にぴったりなんです!
 

ただし、食べるときに親知らずを抜いた側に入ってしまわないよう気を付けましょう。

そっち側は歯を磨きづらいですからね。
 

4. コーンスープ
コーンスープ

次におすすめなのはコーンスープ。
 

流動食は同じ小野ばかり食べると飽きやすいですよね。

また食べた実感が湧きにくいのでお腹が空きがちです。
 

そんなときに食べるのにちょうどいいのがコーンスープです。
 

コーンスープはスープですがどろっとしてる分食べた時の満足感が大きいです。

だからお腹の空きを満たせるのがいいところです。
 

またコーンスープに食パンなどをひたして柔らかくして食べるのもオススメです。
 

5. くたくたに煮たうどん
煮たうどん

最後に紹介するのはくたくたに煮たうどんです。
 

流動食ばかりだとどうしてもお腹が空いてしまうんですよね。

そんなときに腹持ちがいいものであまり噛まなくても食べれるちょうどいい食べ物がくたくたに似たうどんです。
 

うどんを通常の倍の時間煮込んで柔らかくして食べましょう。
 

ただこれはまったく噛まずに飲み込むのはちょっと難しいので当日や翌日ではなく、3日目くらいで少し顎に力を入れても大丈夫になってからのタイミングで食べるのがオススメです。

抜歯後3日目~は柔らかい食べ物がおすすめ!

抜歯から3日経つころには少しは痛みや腫れが引いてきます。

この頃は流動食ばかりで飽きてきてたり、お腹が空いてたりするでしょう。

固形物を食べたくて仕方なくなってきているかもしれません。
 

また、このタイミングでは歯肉の修復を早めるためになるべくタンパク質やビタミンなどの栄養を積極的に摂りたいです。

というわけでこのタイミングにおすすめの柔らかくて栄養のある食べ物を紹介します!

オススメの柔らかい食べ物!

1. バナナ
バナナ

まず最初におすすめなのはバナナです。
 

バナナは果物の中でも柔らかく、噛む力をほとんど使わずに食べれます。

それでいておいしいし栄養もあるので最初に食べる固形物としてはぴったりです。
 

またバナナは食物繊維とオリゴ糖が含まれていて整腸効果があるので痛み止めとの相性もいいです。
 

ヨーグルトと一緒に食べると食べやすいし美味しいのでおすすめです。
 

2. ゆで卵入りポテトサラダ
ポテトサラダ

次におススメしたいのがゆで卵入りポテトサラダ。
 

まずじゃがいもをマッシュしたポテトサラダは流動食に近く、ほぼ噛まずに飲み込めます。

またじゃがいもには地味にビタミンCや食物繊維が豊富なのでお腹にも優しいし皮膚の再生にも役立ちます。
 

ゆで卵は完全栄養食品なので流動食ばかりで栄養が不足しがちなこのタイミングで食べるのにぴったり。

それでいて柔らかいので噛む力もそれほど必要なく、小さくしたものを反対側で噛めば簡単に食べれます。
 

同じく柔らかいハムやきゅうりの薄切りなどもも入れてもいいでしょう。
 

3. かぼちゃやじゃがいもの煮物
かぼちゃの煮物

次におすすめなのがかぼちゃやじゃがいもの煮物です。
 

どちらもかなり柔らかいので非常に食べやすいです。

そしてどちらも腹持ちがいいのでお腹の空きを満たすのにぴったりです。
 

さらに栄養についてもじゃがいももかぼちゃもビタミンや食物繊維が豊富で傷の修復にもいいし整腸作用もあってばっちりです。

味も普通においしいのでおすすめの一品ですね。
 

4. サンドイッチ
サンドイッチ

次に手軽に朝ごはんやおやつにも食べれるサンドイッチです。

サンドイッチは具にもよりますが柔らかいので噛むのがつらい状態でも食べやすいです。
 

具のおすすめはハムと卵。

ハムや卵に含まれる動物性たんぱく質は傷の修復に役立ちます。
 

卵サンドや肉そぼろ、シーチキンなども柔らかくてタンパク質が摂れるのでおすすめです。
 

5. リゾット
チーズリゾット

そろそろ普通のご飯が食べたくなってきたころじゃないでしょうか?
 

そんなときにおすすめなのがリゾットです!
 

普通のお米は意外と噛まないといけないのと親知らずを抜いた後の穴に入りやすいのであまりおすすめしません。
 

でもリゾットならおすすめです。

どろどろしてるのでそんなに噛まなくても飲み込めますし、反対側で食べれば穴にもそれほど入りにくいです。

リゾットは自分で作るのは大変ですが、コンビニやスーパーでインスタント食品を買えば手軽に作れます。
 

お米を食べたくなったらリゾットを食べましょう。

また、スーパーのお惣菜コーナーとかで売ってるおはぎなんかももち米なのであまり噛まずに食べれておすすめです。

私の親知らず抜糸後の食事を振り返ってみる

私自身も親知らずを抜いたあとの食べ物は最初流動食→柔らかいものという流れで変えていきました。

抜歯直後~3日目まで

私の場合、抜歯当日は何も食べず、翌日~3日目までほとんど豆腐とヨーグルトしか食べてません。

どっちも簡単なので笑
 

でもやはり飽きました。

豆腐はもう食べたくないってくらい食べました。
 

スーパーで豆腐を一度に6丁買ったのは初めてでした。

3食豆腐でおやつがヨーグルト。
 

白一色の食事メニューです笑
 

下の横向きに埋没した親知らずを歯肉を切開して顎の骨を削って抜いたので顎が痛くて反対側で噛むのもつらかったんです。

それでひたすら噛まなくても食べれる豆腐とヨーグルトばかり食べてました。
 

今思うとコーンスープとか、プリンとか、もう少しバリエーション増やせばよかったと思ってます。
 

で、3日目にようやくスーパーで見つけた違うものを食べました。

かぼちゃの煮物とおはぎです。
 

かぼちゃの煮物は離乳食にもよく使われるほど柔らかいのでちょうどいいですね。

ただそのときは本当に噛めない状態で口も大きく開けれなかったのでかぼちゃの煮物を食べるのすら結構大変でした。
 

次におはぎを食べたんですが、これもなかなかよかったです。

あんこは口のなかで溶けるので噛まなくていいですし、もち米は反対側で軽く噛みましたが柔らかいので噛む力が全然いらなくて食べやすかったです。

抜歯後4日目~1週間

4日目以降についてですが、なぜか豆腐とヨーグルトに戻ってました。
 

というのも、実は抜歯した場所の血餅の様子を時々見てたんですが、そのとき口を手で触ったのがまずかったのか、親知らず抜歯した側の口の入り口付近に口内炎ができました。

ついでに奥の傷口付近は血餅が大きくなって腫れてるみたいでもう口の右側が完全に塞がってる状態になってました。
 

反対側で噛むために口を開けたり、咀嚼したりするのもつらい状況だったので仕方なく噛まずに食べれる流動食に戻しました。
 

もう豆腐は食べたくないと思いながら豆腐を食べるのはつらかったです。
 

あとはヨーグルトにバナナを入れて食べました。

バナナなら噛む力はあまりいらないので食べれました。
 

抜歯後1週間

抜歯から1週間後、歯医者に行き、歯肉を切開して縫った部分の糸を抜いてもらいました。

そのときに歯科医から「かなり汚れたまっちゃってますねー」と指摘されました。
 

口内炎のせいで抜歯した傷口付近の様子を見れずにいたんですが、最後に見たときにそこに白っぽいものと黒っぽいものがついてました。

それを血餅だと思ってて取れたらまずいと思って傷口付近の歯は磨くのを避けてました。
 

でもそれまで一度も右の歯で噛んでなかったから大丈夫だろうと思ってたのですが、案の定汚かったとのことです。

恥ずかしいと思いつつ、歯医者に「血餅ってまだ残ってますか」って聞いたらもうほとんど取れてますよとのこと。
 

また血餅は抜歯から1週間経ったら全然気にする必要ないそうです。

普通に歯磨きしてよかったんですね。
 

血餅が取れたらドライソケットになってしまうと過剰に心配してました。
 

そのときに親知らず抜歯の傷口付近を掃除してもらってスッキリしました。
 

そのあとは抜歯した側の歯でも安心して噛めるのでなんでも食べれると思ってとりあえず食べやすいカレーから食べ始めました。

といってもまだ抜いたところにポッカリ穴が空いてる状態なので食べ物が穴に入るのを心配してなるべく左側で噛んでました。
 

でも10日経つ頃には穴の違和感が減っていき、2週間経つ頃にはもう違和感もほぼなくなってなんでも食べれるようになりました。
 

私の場合穴の形がいいのか、あまり穴に食べ物が入りませんし、仮に入ってもちょっとつば入れていじれば取れます。

なかなか取れないケースもあるのでラッキーでした。
 

そして親知らずを抜いてから2週間、久しぶりにカツカレーを食べておいしいご飯を食べれる幸せを味わいました。

普通にご飯が食べれるって本当に幸せなことなんですよね。
 

普通に食べれるようになるまではひたすら我慢です。

すぐに終わる苦しみなので今抜歯後でつらい人は頑張ってくださいね。

まとめ

以上、親知らず抜歯後の食べ物の選び方のポイントとタイミング別のおすすめの食べ物を紹介しました。
 

抜歯後の食事はつらいですが、ここで紹介したように流動食のバリエーション、柔らかい食べ物のバリエーションを持っていれば全然乗り切れます。

痛み止めを空腹状態で飲まないため兼栄養をとって傷口の修復を早めるためにしっかり食べましょう。

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