椅子に座るとなんだかお尻がチクチク。
なんだろう? 虫刺されかな?
まぁそのうち治るだろう。
そう思って放置してませんか?
このお尻の痛み、放置するとやばいかもしれません。
お尻がチクチクして痛いのはダニが原因?
お尻がチクチクするのって原因として何があるのでしょうか?
いくつかの例を挙げてみます。
- ダニに噛まれた
- 下着の摩擦
- アトピー、湿疹
- 坐骨神経痛
など
ダニに噛まれた場合の症状
ダニに噛まれた症状はイエダニかツメダニかで違います。
イエダニの場合は噛まれてすぐとにかく痒いです。
ツメダニの場合は時間が経ってからじわじわといチクチクしてきて痒いというより痛くなります。
またどちらもまわりが噛まれた箇所の赤くなるのが特徴です。
蚊に刺されたときと比べると腫れる部分の面積は1㎜くらいとすごく小さいけど、赤くなる部分は蚊よりちょっと広い。
この腫れた部分が椅子に座った時などに刺激されるとチクチクして痛いです。
下着の摩擦による皮膚かぶれ
下着の摩擦による皮膚かぶれは下着を変えたり、ズボンを変えたときに起こりやすいです。
なので比較的原因がわかりやすく、気づきやすいと思います。
アトピー、湿疹
アトピー、湿疹は痒みがひどく、掻けば掻くほどひどくなり、腫れます。
これは痒みだけで痛みはそんなにないです。
アトピーや湿疹になったことがある人なら症状は把握してるだろうから、ダニとの違いはわかるでしょう。
坐骨神経痛の症状
坐骨神経痛は左右のお尻どちらか片側に起こることが多いです。
またお尻だけでなく、お尻から太ももにかけて痛くなることが多いです。
このようにお尻のチクチクした痛みにはさまざまな原因が考えられます。
もしこの痛みが梅雨の時期である6月~夏にかけてに起きたならダニの可能性が高いです。
冬~春ならダニが原因である可能性は低いです。
ちなみに私は6月頭くらいにツメダニにやられました。
ダニにお尻噛まれて放置したらまずいの?
結論から言います。
ダニに噛まれた場合、放置してはいけません!
なぜかというと、症状がだんだんひどくなってくるからですだ。
私はダニに噛まれたくらい、放置しときゃ治るでしょと思ってしばらく放置していました。
そしたらだんだん痛みが強くなってきて、1週間後くらいには椅子に座るのがつらい状態に・・・。
歩くときにパンツの布がお尻に擦れるだけでも痛いし。
なぜこうなるか皮膚科の先生に聞いたところ、ダニに噛まれた部分から毒が回って神経にまで作用してしまうらしいです。
それでまるで坐骨神経痛の症状みたいになってしまったというわけです。
というわけでダニに刺されたくらい、平気だと思って放置しないで、早めに皮膚科に行った方がいいですよ、マジで。
ちなみに皮膚科では塗り薬ではなく、飲み薬の抗生物質を処方してもらいましたが、これの効き目は抜群ですぐによくなりました。
神経にまで痛みがないうちであればステロイド系の塗り薬でも治るみたいですけどね。
私は使わなかったけど皮膚科に行かずに治したい場合はステロイド系の塗り薬、ムヒアルファEXが効くとのことです。
それで治らなかった場合は諦めて皮膚科を受診しましょう。
「え? 医者にお尻見せるの恥ずかしい?」
安心してください。
皮膚科医は患者のお尻なんて見慣れてるから気にすることはありません。
堂々と脱げばいいです^^
ちなみに私が行った皮膚科医は50代くらいのおばさんで、アシスタントの看護婦さんは40代くらいだったので何とも思いませんでした。
まとめ
- お尻がチクチクして痛い場合、梅雨~夏にかけての時期ならダニに噛まれた可能性が高い
- ダニに噛まれると蚊に刺されるのと違って、噛まれた部分が小さく、赤くなる部分は広い
- ダニにお尻を噛まれて放置すると、毒が回って神経にまで作用するケースがある。だから早めに治療した方がいい
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