急性低音障害型感音難聴は急に耳鳴りが起こったり低音が聞き取りにくくなる耳の病気です。
ストレスなどが原因で突然起こります。
そんな急性低音障害型感音難聴にかかってしまい、通院して半年ほどかけて治療した体験を語ります。
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わたしが急性低音障害型感音難聴になった原因
仕事に少しずつ慣れ始め、責任のある仕事やミスが重なりストレスが溜まっていたことが原因でした。
ストレスが溜まり、リンパ液の流れが悪くなり過剰に溜まっていたため低い音が聞こえにくくなったようです。
食生活などは特に当時は乱れていなかったのと、風邪なども引いていなかったのでストレスが原因ときっぱりお医者さんにも当時診断された時に言われました。
本人が自覚していなくても、強いストレスがかかっていると自律神経が乱れるので難聴になったようです。
急性低音障害型感音難聴の症状や困ったエピソード
毎日突然、立っていられないほどの高音の耳鳴りが1日数回ありました。
耳鳴り自体は数十秒ですが、今まで経験したことのないくらいの異常な耳鳴りが左耳からしていました。
他にも、男性の声が低いためか聞き取りにくかったり、接客業で電話を取ると相手の声が途切れ途切れになってしまいあまりよく聴こえないということもありました。
完全に聴こえない訳ではないで、あまり自覚はありませんでしたが、言われてみると男性の声だけ聴こえにくいなと当時を振り返ると思います。
一番辛かったのは、完全に聴こえない訳ではないので聴こえないことよりも、耳鳴りがひどいことでした。
職場でのストレスを抱えていたので、職場にくると突然耳鳴りを感じて動けなくなる。
自宅ではないので、耳鳴りで横になりたいほど辛くても横になることができないのが辛かったです。
数十秒の耳鳴りが起こると耐えられないほどの高音の耳鳴りがしていたので、30分ほどフラフラになっていました。
急性低音障害型感音難聴の治療方法として行ったこと
イソソルビトという利尿剤を飲んで、リンパの流れをよくする治療とストレスを軽減させるために自律神経を安定させる漢方薬を1日2回朝晩服用しました。
最初の頃は、耳鳴り緩和のための漢方薬も飲んでいましたが全く効果が得られなかったのですぐに服用するのをやめました。
ストレスが大きな原因なので、ストレスを溜めない生活を送るよう言われました。
仕事のシフトを少し減らしてもらったり、自分なりのストレス解消法や趣味に没頭する時間を作るとよいと勧められました。
利尿剤の薬がびっくりするほど不味いので、不味くて続けられなくてストレスになって急性低音障害型感音難聴が治らないと困るので、薬を飲むときはご褒美としてジュースや甘いお菓子を食べることを忘れずにと言われました。
バランスのよい食生活、規則的な睡眠などとにかく今まで以上に規則的な生活を送るようにと言われたので意識して、健康によいものや夜更かし厳禁で過ごしました。
自宅では毎日漢方薬と利尿剤を服用し、病院は難聴だとわかってからは1週間に1回、よくなりつつなった頃は2、3週間に1回の通院をしていました。
病院では経過観察のため、毎回聴力検査を行いリンパの流れをよくするため、耳に機械を当ててマッサージをして、耳を温めるという治療を半年間行いました。
それぞれ片耳3分ずつほど行いました。
病院通い自体がストレスになるのではと思うくらい病院に通い詰めました。
毎週治療のために希望休もしくは、午後からの出勤にしてもらい診察も予約はしていますが、検査と治療と薬待ちをしていたのであっという間に3時間経つという感じでした。
あまりにも病院通いと検査と治療のスパンが早すぎて逆にストレスになりそうだったので、少し耳の状態が落ち着くようになってからは2週間~3週間に1回に通院のペースを落としてもらい半年間通いつめました。
雨の日には自然と聴力が下がる体質だったので、雨の日の治療も必須でした。
急性低音障害型感音難聴の治療の効果や費用について
症状はどれくらい改善したか?
検査のために通常の倍利尿剤を飲んだときにびっくりするほど聞こえがよくなりました。
通常の量に戻したあとは徐々に4ヶ月ほどかけて聞こえやすくなりました。
耳鳴りは1ヶ月もすればならなくなっていました。
急性低音障害型感音難聴の治療にかかった日数
半年
急性低音障害型感音難聴の治療にかかった費用
5万円
急性低音障害型感音難聴に悩んでる人へのアドバイス!
急性低音障害型感音難聴はストレスで誰でもなってしまう病気ですが、時間は掛かりますが治る病気です。
原因がストレスなので再発もしやすいですが、絶対に治ると信じて薬を飲めばいつか聞こえやすくなってくる日か来ます。
ストレス社会の現代なのでリフレッシュするのは難しい部分もありますが、ストレスに負けず打ち勝つことが病気を治す近道になります。
今は耳がこもった感じや耳鳴りがあって先が見えなくて辛いと思いますが、頑張ってください。
いつか絶対に治ります。
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